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図画工作科教育法

2024/08/08
児童教育
[担当教員] 犬童昭久 
[対象学年] 2年生教職

「図画工作科教育法」では、小学校図画工作科の目標や内容の理解を深めるとともに演習を通して図画工作教育は、いかにあるべきかを学びます。

本講義の到達目標には、小学校学習指導要領の図画工作科目標・内容及び全体構造を理解し、その説明ができるようになることや表現及び鑑賞の活動についての授業展開を構築し、活動案を作成できるとともに適切な学習評価の考え方を理解していることを掲げています。

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本日の授業では、ICTを活用したデジタル教材の紹介と、これまで各班が実施してきた模擬授業の様子(写真)も振り返りながら課題や改善点について考えました。当講義では学生の皆さんが模擬授業に積極的に参加し、楽しみながら取り組んでいたのが印象的でした。一連の実践を通して、図画工作科の授業の具体的なイメージが掴めるようになったようです。

学生の感想

学生

模擬授業に取り組み、授業を行う時は、適度な緊張感を持ちながら授業を進めることで、児童に指示が通りやすくなり意欲的に参加することに繋がることを学んだ。授業づくりに関しては、時間配分を考慮しながら、後片付けと鑑賞の時間をしっかりと設けることができるように余裕をもって時間設定をしたいと思った。そして、指導を行う中でメリハリとバランスの両方を保ちながら、学年に応じて適切な言葉がけをし、机間指導での児童への寄り添い方に気を付けていきたいと思った。また評価基準として、作品だけを評価するのではなく、製作過程での児童の発言や工夫しているところ、ワークシートなどからも評価をし、多角的に児童を見ていきたいと考える。授業の中で対話を増やすために、興味関心が湧く発問をし、児童が試行錯誤しながら考えることができるような活動を行っていきたいと思う。


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