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幼児理解

2026/07/09
保育・幼児教育
[担当教員] 三井 真紀 
[対象学年] 保育・幼児教育専攻

 「幼児理解(子ども理解)は、保育・幼児教育の基本である」という言葉、業界でとてもよく聞かれます。でも、子どもを理解するとか、寄り添うとか、支えるとか、そういうワードは、注意が必要。なぜなら、綺麗で、整っていて、わかっている風で、完璧に見えますけど、実はとても難しいからです。本授業では、そんな「子どもを理解することとは何か?」について、徹底的に考えることを目指しています。結論を出すというよりも、考えること。考えるプロセスが大事です。よく見て(観察)、考えて、想像し、また考えて、思いをはせてみる・・・という気の長くなる作業をしていきます。しかし、この作業はムダではありません。「プライスレス!」とも、少し違います。つまり、授業を通して考える練習をすることは、かならず力になるからです。

 先日は、子どもの観察の前に、こちらの「シュッシュッ」を観察し、400字で説明する練習をしました。さて、みなさんだったらどう説明しますか?AIに聞いたら、きっと上手に説明してくれるでしょうね。でも、AIは、コロナ禍に熊本で暮らしていないですからね。客観的に説明することは大事ですが、人の感性、体験、関係性が、観察記録の温度をあげてくれる瞬間があります。そのからくりを、学生たちも理解してくれたはずです。

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